病院だけじゃない。みるくの里へ親子の外出をサポートしました
民間救急というと、「病院へ行くための車」「退院や転院のときに利用するもの」というイメージを持たれる方も多いと思います。
もちろん、RESCUE Aidでも病院への通院や転院、退院などの搬送を行っています。しかし、私たちがお手伝いしている「移動」はそれだけではありません。
今回は、米子市内の施設で生活されているお母様とご家族の外出をお手伝いさせていただき、大山まきばみるくの里とお菓子の壽城へ行ってきました。
【普段は通院や付き添いをお手伝いしています】
今回ご依頼いただいたご家族は、普段は県外で生活されています。
お母様は米子市内の施設で生活されており、施設から病院への移動や受診の際には、これまでにもRESCUE Aidをご利用いただいていました。
普段のやり取りはメールが中心だったため、実はご依頼者様と直接お会いするのは今回が初めてでした。
地元へ帰ってこられる機会に、お母様と一緒に外出する時間をつくりたいということでご相談をいただき、今回は病院への移動ではなく、ご家族で楽しむための外出をお手伝いすることになりました。
お母様は普段歩くことはできますが、一人で長時間歩き続けることは難しく、外出時には見守りやサポートが必要です。
当日は、米子市内の施設からお母様とご家族のお二人に乗車していただき、まず向かったのが大山まきばみるくの里です。

【歩けるところは歩いて、疲れたときは車椅子で】
みるくの里に到着してからは、ご本人の状態に合わせながら外出を楽しんでいただきました。
歩けるところはご自身で歩いていただき、長い距離を移動するときには車椅子を使用します。私たちも車椅子を押しながら後ろから付き添い、お二人の時間を邪魔しすぎないようにしながら、必要なところでサポートしました。
外出サポートだからといって、最初から最後まで車椅子に乗っていただく必要はありません。
その日の体調や歩ける距離、行き先などに合わせて、できることはご自身でしていただき、難しいところを私たちがお手伝いする。今回もそんな形での外出となりました。
【大山と日本海を眺めながら、親子で過ごす時間】
みるくの里では施設内を見て回り、名物のアイスクリームも楽しまれました。
そして、大山や日本海の景色を眺めながら、親子でゆっくりとした時間を過ごしていただきました。

普段の生活では、外へ出かけること自体が簡単ではない方もいらっしゃいます。
歩くことはできても長時間は難しい。外出先で車椅子が必要になるかもしれない。一人での移動には不安がある。
こうした場合、ご家族だけで外出しようとすると、「途中で歩けなくなったらどうしよう」「車椅子を押しながら全部対応できるだろうか」といった心配も出てきます。
今回は、必要な場面では私たちが車椅子を押し、移動をサポートすることで、ご家族にはできるだけお母様との時間を楽しんでいただきました。
その中でも特に印象に残っているのが、お二人の楽しそうな様子です。
ご依頼者様からも、
「こんなに楽しそうな母を見たのは久しぶり」
という言葉をいただきました。
普段はメールでやり取りをして、病院への移動や付き添いをお手伝いしている方と初めて直接お会いし、今回は親子で過ごす時間のお手伝いができたことを、私自身もうれしく感じました。
【みるくの里から、お菓子の壽城へ】
みるくの里を楽しんだ後は、お菓子の壽城へ向かいました。
館内では鳥取の名産品などを見ながら過ごしていただき、その後、米子市内の施設へ戻りました。

今回の外出は、病院へ行くためでも、治療を受けるためでもありません。
それでも、ご本人とご家族にとって、とても大切な「移動」だったと思います。
【病院への移動だけではなく、「行きたい場所」への移動も】
RESCUE Aidが大切にしている言葉があります。
「移動はもっと自由でいい。」
年齢を重
ねたり、身体の状態が変わったりすると、それまで普通にできていた外出が難しくなることがあります。
だからといって、「もう観光には行けない」「家族との外出は難しい」と最初から決める必要はないと私たちは考えています。
歩ける距離に合わせて車椅子を準備する。移動中や外出先でスタッフがサポートする。疲れたときには休憩する。その方に合わせて予定を組む。
方法を一緒に考えることで、できることはあります。
RESCUE Aidでは、米子市を中心に病院への搬送や通院の付き添いだけでなく、ご家族との外出、観光、思い出の場所へのお出かけなど、さまざまな移動についてご相談いただけます。
普段は通院でRESCUE Aidを利用している方が、別の日には家族との外出で利用する。そんな使い方もできます。
「一緒に連れて行ってあげたい場所があるけれど、家族だけでは少し不安」
そんなときも、一度ご相談ください。
安全に移動できることを第一に、その方にとってどんな方法なら「行きたい」を実現できるのか、一緒に考えます。
今回、お二人が楽しそうに過ごされている姿を見て、私自身も改めて、移動をお手伝いすることの意味を感じる一日になりました。
これからもRESCUE Aidは、病院への搬送だけにとどまらず、「行きたい」という気持ちを大切にした移動のお手伝いをしていきます。
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